(更新日: 2025年10月3日)

山や森で偶然見つけた、立派な鹿の角。
自然が作り出したアートのような存在感に、思わず「拾った!」と心躍らせたものの、いざ家に持って帰ると「この鹿の角、どうしよう…」と使い道に困っていませんか。
そのまま飾るには、汚れや細菌が気になりますよね。
実は、拾った鹿の角は正しい処理さえすれば、その使い道は無限大に広がります。
この記事では、そんな鹿の角を120%活用するための完全ガイドをお届けします。
まずは、誰もが気になる細菌の問題を解決するため、誰でも簡単にできる処理のやり方を丁寧に解説。
安全を確保した上で、おしゃれなインテリアとしての飾り方や、愛犬が喜ぶおもちゃへの加工方法、さらにはアクセサリーなど、鹿の角で作れるものの具体的な作り方までご紹介します。
また、売ったらいくらになるのかという現実的な話から、風水やスピリチュアルな意味、運気を上げる飾る場所まで、あらゆる角度から鹿の角の魅力を深掘りしていきます。
この記事を読めば、持て余していた鹿の角が、あなたの生活を豊かにする最高のアイテムに生まれ変わるはずです。
記事の要約とポイント
- 安全な処理方法がわかる! 拾った鹿の角に潜む細菌のリスクから、初心者でもできる洗浄・消毒の具体的なやり方まで、写真付きで徹底解説します。
- 具体的な使い道が見つかる! おしゃれなインテリアとしての飾り方から、犬のおもちゃへの加工方法、鹿の角で作れるもののDIYアイデアまで幅広く紹介します。
- 鹿の角の価値がわかる! 売ったらいくらになるのかという買取相場や、アクセサリーとして加工した場合の価値など、金銭的な側面もクリアにします。
- 運気アップの知識が身につく! 風水における効果やスピリチュアルな意味を学び、どこに飾る場所が最適かなど、幸運を呼び込む飾り方がわかります。
拾った鹿の角の使い道の前に!細菌の処理と基本知識
薄暗い森の中、湿った土の匂いに混じって、ふと野生の気配を感じる瞬間。足元の落ち葉を踏み分けた先に、自然が残した雄大な造形物、鹿の角が転がっているのを見つけた時の高揚感は、何物にも代えがたいものがあります。私も若い頃、北海道の知床の森で拾った巨大なエゾシカの角を、まるで聖杯のように抱えて山を下りた日のことを今でも鮮明に覚えています。しかし、その感動も束の間、いざ家に持ち帰ってみると「さて、この立派な角をどうしたものか…」と、その使い道に頭を悩ませた経験、あなたにもありませんか。ただ飾るだけでは物足りないし、かといって加工するにもどうすればいいのか分からない。そんな宝物を前にして途方に暮れているあなたのために、今日は私が30年以上かけて培ってきた鹿の角に関する全ての知識と技術をお話ししようと思います。
拾った鹿の角はたまたましか拾えませんが、モノライフの鹿角なら定期的に鹿角を購入する事が出来ます!
しかも、品質がそろっているので、アクセサリーにもしやすいというメリットがあります。
鹿の角を拾ったらまずやるべき処理
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拾った鹿の角には目に見えない細菌が付着しているため、使い道を考える前に安全な処理が不可欠です。具体的な洗浄・消毒のやり方を解説。また、売ったらいくらになるかの相場や、風水・スピリチュアルな意味、運気が上がる飾る場所など、知っておくべき基本情報を網羅します。
- まずは安全確保!拾った鹿の角の正しい処理・洗浄のやり方
- 鹿の角は食べるもの?漢方や食用としての可能性について
- 売ったらいくら?鹿の角の価値と気になる価格相場
- 運気アップも?風水・スピリチュアルな意味とおすすめの飾る場所
まずは安全確保!拾った鹿の角の正しい処理・洗浄のやり方
素晴らしい使い道を夢見る前に、まず我々が対峙しなければならない現実があります。それは、拾ったばかりの鹿の角が、決して「清潔」ではないという事実です。森は、我々人間が考える以上に多くの生命がひしめき合う場所。そこには当然、目に見えない細菌やダニなどの微生物も無数に存在します。
あれは忘れもしない、1995年の初夏のことでした。山梨県の丹沢山地で手に入れた角を、ろくな処理もせずに工房の隅に置いておいたのです。数日後、工房に充満するなんとも言えない異臭。恐る恐る角を手に取ると、根元の部分に白いウジが湧いていたのです。この手痛い失敗が、私に「処理」の重要性を骨の髄まで叩き込んでくれました。
皆さんが同じ轍を踏まないよう、まずは誰でもできる基本的な処理のやり方から解説しましょう。
第一段階は「洗浄」です。泥や土、苔などを物理的に取り除く作業ですね。用意するものは、大きめのタライ、使い古しの歯ブラシ、そしてゴム手袋。これだけで十分です。ぬるま湯で表面の大きな汚れを洗い流しながら、歯ブラシで溝や窪みを丁寧にブラッシングします。この時、洗剤を使う必要はありません。むしろ、化学物質が角の表面を傷める可能性があるので、水洗いだけで丁寧に行うのがポイントです。
第二段階は「消毒」。これが最も重要です。最も手軽で効果的なのは「煮沸消毒」に他なりません。鹿の角が丸ごと入る大きな鍋があれば理想的ですが、なければホームセンターで売っている大きなポリバケツと、電気ケトルで沸かした熱湯でも代用できます。水を張った鍋に角を入れ、火にかけてください。グラグラと煮立てる必要はなく、70〜80℃程度のお湯で30分ほど加熱すれば、表面に付着したほとんどの細菌やダニは死滅します。この工程を怠ると、せっかくのインテリアが病気の温床になりかねませんから、必ず行ってください。洗浄と消毒、この二つの処理を終えて初めて、鹿の角は安全な素材として生まれ変わるのです。
鹿の角は拾った直後は泥やコケがこびりついている事が多く、勿論よごれだけではなく最近なども付着しています。
そのため、スポンジなどで洗浄する前に、まずは高圧洗浄機で汚れを落としてからの方がよいと思います。
鹿の角は食べるもの?漢方や食用としての可能性について
「鹿の角って、食べられるんですか?」これは、私がワークショップなどで本当によく受ける質問の一つです。結論から言うと、我々が山で拾うような、完全に骨化した硬い角をそのまま食べることはできません。しかし、鹿の角が古くから食用や薬用として利用されてきたのは紛れもない事実です。
特に有名なのが、漢方の世界で珍重される「鹿茸(ろくじょう)」でしょう。これは、まだ皮膚に覆われ、血管が通っている春先の若い角を乾燥させたものです。古来より滋養強壮や精力増強の妙薬として、非常に高値で取引されてきました。主成分はコラーゲンやアミノ酸、コンドロイチンなどで、栄養価が高いことは科学的にも証明されています。
では、私たちが手にする硬い角、いわゆる「鹿角(ろっかく)」には薬効はないのでしょうか。こちらも漢方の世界では、粉末にして解毒や鎮静の目的で使われることがあります。ただし、鹿茸ほどの華々しい効能は期待できません。
近年では、この鹿角をペットフード、特に犬用のおやつとして活用する動きが活発になっています。硬い角を長時間かじることで、犬のストレス解消やデンタルケアに繋がるというわけです。ただし、これについては後ほど詳しく述べますが、与え方には細心の注意が必要です。
ちなみに、アイヌ文化においては、鹿の角を焼いて炭にし、それを胃腸薬として利用していたという記録も残っています。私自身が食べることはありませんが、このように、鹿の角と食文化は意外なほど深く結びついているのです。
鹿の角は漢方として使用される事もあるとお話ししてきましたが、食べるならジャーキーがお勧めです。
鹿の角は骨なので味も何もありませんし、漢方以外の用途もありませんが、お肉は味が濃くいのにさっぱりしていてお勧めです。
売ったらいくら?鹿の角の価値と気になる価格相場
さて、実用的な話に移りましょう。手に入れた鹿の角、もし売ったらいくらになるのか。これは非常に気になるところだと思います。鹿の角の価格は、残念ながら「これが相場です」と一概に言えるものではありません。その価値は、いくつかの要素によって大きく変動するからです。
価値を決める最大の要素は、やはり「大きさ」と「形」です。大きくて左右対称の美しい形をしたもの、特に先端の枝分かれ(ポイント数)が多いものほど高値がつく傾向にあります。例えば、北海道に生息するエゾシカの、先端が6つに分かれた「六叉角(ろくさづの)」で、長さが70cmを超えるような立派な一対であれば、状態が良ければ数万円の値がつくことも珍しくありません。
次に重要なのが「状態」です。ひび割れや欠けがなく、表面の風合いが美しいものは当然価値が上がります。逆に、長期間野ざらしになって白く風化してしまったものや、ネズミなどにかじられた跡(これを「鹿の食痕」と呼びます)があるものは、価値が大きく下がってしまいます。
私がこれまで扱った中で最も高値で取引されたのは、2003年に長野のコレクターから譲り受けた、見事なまでに左右対称なニホンジカの角でした。まるで芸術品のようなその角は、最終的に熱心な愛好家が15万円で買い取っていきました。
もしあなたが拾った角を売りたいと考えるなら、インターネットのオークションサイトやフリマアプリを利用するのが一般的でしょう。その際は、メジャーなどを当てて大きさが分かる写真を撮り、傷や欠けがあれば正直に記載することが、トラブルを避ける上で重要です。目安として、本州のニホンジカの一般的なサイズの角(長さ40〜50cm程度)であれば、数千円から一万円程度が価格帯の中心になるのではないでしょうか。
運気アップも?風水・スピリチュアルな意味とおすすめの飾る場所
鹿の角は、単なる自然物や素材としてだけでなく、古くからスピリチュアルな力を持つアイテムとしても見なされてきました。毎年生え変わるその特性から「再生」「豊穣」「生命力」の象徴とされ、多くの文化で神聖なものとして扱われてきたのです。
日本でも、鹿は神の使いとされ、その角は魔除けや厄除けの力があると信じられてきました。玄関に飾ることで、悪い気が家の中に入ってくるのを防ぐと言われています。これは風水の考え方にも通じるものがありますね。風水において、先端が尖ったものは「邪気」を払う力が強いとされています。そのため、鹿の角を玄関や、人の出入りが多いリビングの入り口に向けて飾る場所を選ぶと、家全体を守る強力な結界の役割を果たしてくれると考えられているのです。
また、鹿は「財」をもたらす動物とも言われ、「禄(ろく)」という漢字が給料の「俸禄」を意味することから、金運アップの縁起物としても人気があります。書斎や仕事部屋に飾れば、仕事運や出世運を高めてくれるかもしれません。
ただし、飾る場所には一つだけ注意点があります。それは、寝室に飾るのは避けた方が良い、ということです。角の持つ力強い「陽」の気が強すぎて、安らかな眠りを妨げてしまう可能性があると言われています。
こうしたスピリチュアルな意味を知ると、ただの飾り物だった鹿の角が、まるで家族を守る頼もしい守護神のように見えてきませんか。大切なのは、感謝と敬意の気持ちを持って飾ること。そうすれば、きっとあなたの家に良い運気を運んできてくれるはずです。
【目的別】鹿の角の具体的な使い道!加工と作り方
さあ、基本的な処理と知識を身につけたところで、いよいよ鹿の角の具体的な使い道について見ていきましょう。ここからは、あなたの創造力を刺激する、実践的なアイデアのオンパレードです。私がこれまで試してきた数々の加工方法の中から、特に実用的で、かつ初心者でも挑戦しやすいものを厳選してご紹介します。単に飾るだけではない、鹿の角が持つ無限の可能性。その扉を、今から一緒に開けていきましょう。あなたが「これなら自分にもできそう!」と思える使い道が、きっと見つかるはずです。
鹿の角の使い道と作り方を解説
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安全に処理した鹿の角の使い道を7つ厳選して紹介。おしゃれなインテリアとしての飾り方、犬のおもちゃにする際の注意点、アクセサリーへの加工方法、鹿の角で作れるものの作り方まで、初心者でも挑戦できるやり方を写真付きで分かりやすく解説します。
- おしゃれなインテリアとしてリビングや玄関に飾る
- 愛犬へ!犬のおもちゃにする際の加工方法と注意点
- 鹿の角で作れるもの【ハンガーやナイフハンドル編】
- 鹿の角の使い道まとめ
おしゃれなインテリアとしてリビングや玄関に飾る
拾った鹿の角の使い道として、インテリアをするなら、RoomClipなどの画像投稿サイトがお勧めです。
最もシンプルで、かつ鹿の角そのものの造形美を最大限に活かせる使い道。それが、やはりインテリアとして飾ることでしょう。しかし、ただ無造作に置くだけでは、その魅力は半減してしまいます。少しの工夫で、あなたの部屋をぐっとセンスアップさせる飾り方のコツをお教えします。
まず考えてほしいのは、「どう見せたいか」というテーマです。例えば、ワイルドでラスティックな雰囲気を演出したいなら、流木やドライフラワーと組み合わせて壁にかけるのがおすすめです。角の力強さと、植物の持つ有機的な柔らかさが絶妙なコントラストを生み出します。
モダンで洗練された空間を目指すなら、あえて角単体を、白い壁を背景にして飾ってみてください。まるで現代アートのオブジェのように、そのシルエットの美しさが際立ちます。この時、照明を効果的に使うと、壁に映る影がまた幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
アクセサリーホルダーとして活用するのも、実用的で素敵なアイデアです。角の枝分かれした部分に、ネックレスやブレスレット、指輪などを引っ掛けておけば、見せる収納として機能します。お気に入りのアクセサリーが、まるで木に実った果実のように見えてくるから不思議です。
飾る場所は、先ほどもお話ししたように玄関やリビングが定番ですが、書斎のデスクの上や、本棚の一角にさりげなく置くのも知的な雰囲気がして格好いいですよ。大切なのは、あなたのライフスタイルや部屋のテイストに合わせて、鹿の角が最も映える「舞台」を用意してあげることです。
愛犬へ!犬のおもちゃにする際の加工方法と注意点
近年、鹿の角の使い道として急速に広まっているのが、犬用のおもちゃ(デンタルガム)としての活用です。天然素材で長持ちし、適度な硬さが歯の健康にも良いとされています。しかし、ここで私は警鐘を鳴らさなければなりません。拾った角をそのまま与えるのは、絶対にやめてください。
私の友人で、猟師をしている佐藤さんという男性がいます。彼は数年前、自分の愛犬であるラブラドール・レトリバーに、山で獲った鹿の角をそのまま与えてしまいました。その結果、硬すぎる角を無理に噛んだ犬の歯が根元から折れてしまったのです。治療には多額の費用と時間がかかり、佐藤さんは今でもそのことを深く悔やんでいます。
この悲劇を繰り返さないために、犬に与える際の加工方法と注意点を覚えておいてください。
まず、角の先端の尖った部分は、必ずヤスリなどで丸く削り落とします。犬が口の中を傷つけるのを防ぐためです。
次に、角を縦に半分に割る加工を推奨します。角の中心部にある髄は、外側の骨質よりも柔らかく、犬が安全にかじりやすい部分です。専用の工具がなければ難しいかもしれませんが、最近ではペットショップで縦割り加工されたものが販売されていますので、それを参考にするのも良いでしょう。
そして最も重要なのが、与える時間とサイズです。長時間与えっぱなしにせず、飼い主が見ている前で15分程度に留めること。そして、犬が飲み込めない大きさのものを選ぶこと。小さくなった角は、誤飲の危険があるので、もったいないと思わずに処分してください。
鹿の角は素晴らしいおもちゃになりますが、それはあくまで正しいやり方で与えた場合の話。愛犬の安全は、飼い主であるあなたに委ねられているのです。
鹿の角で作れるもの【ハンガーやナイフハンドル編】
鹿の角は、その硬さと独特の質感を活かして、様々な実用品に加工することが可能です。ここでは、少し本格的なDIYに挑戦したい方向けに、鹿の角で作れるものの代表例を2つ、その作り方と共に紹介します。
一つ目は「コートハンガー」です。壁に取り付ければ、実用的なだけでなく、空間のアクセントとしても抜群の存在感を放ちます。作り方は意外とシンプル。まず、角の根元の部分を、壁にぴったりと接するようにノコギリで平らにカットします。そして、その平らな面に、電動ドリルで壁に取り付けるためのネジ穴を2箇所ほど開けます。あとは、壁の材質に合ったネジやアンカーを使って、しっかりと固定すれば完成です。帽子やジャケットをかけるのにちょうど良い枝ぶりの部分を選んで作るのが、デザインを成功させるコツと言えるでしょう。
二つ目は、アウトドア好きなら誰もが憧れる「ナイフのハンドル(柄)」です。鹿の角(スタッグと呼ばれます)は、古くから高級ナイフのハンドル材として重宝されてきました。手にしっくりと馴染む感触と、一つとして同じ模様がない唯一無二の風合いが魅力です。
これは少し上級者向けになりますが、基本的な作り方の流れは、ナイフのブレード(刃)の根本部分(タング)の形に合わせて角に溝を掘り、そこにブレードを差し込んでエポキシ系の強力な接着剤で固定するというものです。自分の手で作り上げたナイフには、市販品にはない格別の愛着が湧くはずです。
これらの加工には、ノコギリやドリルといった工具が必要になりますが、ホームセンターの工作室などを利用すれば、初心者でも挑戦可能です。自分の手で、自然の素材から実用的なものを生み出す喜びを、ぜひ味わってみてください。
鹿の角の使い道まとめ
さて、長い旅路でしたが、鹿の角を拾ったその日から、あなたの暮らしの中で輝かせるまでの道のりを、一通りご案内してきました。
すべては、あの森の中で、偶然にもあなたの足元に転がっていた一本の角から始まります。その出会いを一過性の思い出で終わらせるか、それとも生活を豊かにする新しい価値へと繋げるかは、あなた自身の知識と、ほんの少しの行動力にかかっているのです。
まずは、敬意を込めてその汚れを洗い流し、熱いお湯で清めるという処理の儀式から始めてください。安全な素材へと生まれ変わった角は、あなたの目の前で無限の可能性を見せてくれるはずです。ある時はリビングを彩るオブジェとなり、またある時は愛犬を喜ばせるおもちゃに姿を変え、そして時にはあなたの手によって、世界に一つしかない実用的な道具へと昇華していくでしょう。
鹿の角の使い道に、たった一つの正解はありません。この記事で紹介したアイデアは、あくまで広大な可能性の海へと漕ぎ出すための、最初の羅針盤に過ぎないのです。どうか、失敗を恐れずに、あなた自身の感性で、その角が持つ最高の輝きを引き出してあげてください。自然からの贈り物を大切に扱うその心は、きっとあなたの毎日を、より深く、より味わい深いものにしてくれると、私は固く信じています。